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緊急:Wordと特にOutlookが今危ない!今すぐ対処を!

※2014年3月25日現在。
2014年3月28日マイクロソフトのサイト日本語化に伴い、修正。


2014/03/25 15:50
『マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ(2953095)』
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/advisory/2953095
の日本語版が公開されました。
→ 『マイクロソフト セキュリティ アドバイザリー(2953095)

マイクロソフトWord及びOutlookで、
RTF(書式などの入ったリッチ・テキスト・ファイル)形式の電子メール』を開いた時に、
リモートでコードが実行される可能性があります。
Word及びOutlookのバージョンは、事実上全てのバージョンです。

今回のは、ユーザー権限を取得する!とんでもないウィルスです。
※ネットを通じて、あなたのパソコンを自由に操作できる、ということ。

しかも、悪いことに、Outlookでは、

規定のビューアーがWordに設定されているため、

その電子メールを、

『単に、Outlookでプレビューしただけでも、
リモートでコードが実行される』可能性があることです。


Outlookのオプションで、テキスト形式で電子メールを読むオプションをしている場合は別ですが、
これは、まれでしょう。


いずれはWindowsのUpdateで処理されるはずですが、すぐには対処できないようで、
この場限りの、あとで元に戻さなければならない、対処策だけが公開されています。

上記のページには、私がここで解説した内容の詳細が書かれています。

非常にわかりにくいと思いますので、付け加えると、

実際にどうすればよいかは、
英語で、次のページに記載されています。
『Microsoft security advisory: Vulnerability in Microsoft Word could allow remote code execution』
→ https://support.microsoft.com/kb/2953095/ja

※2014年3月28日、日本語化に伴い修正。
『マイクロソフト セキュリティ アドバイザリー:Microsoft Wordの脆弱性により、リモートでコードが実行される』
https://support.microsoft.com/kb/2953095/ja
→ 『マイクロソフト セキュリティ アドバイザリー:Microsoft Wordの脆弱性により、リモートでコードが実行される


要は、WordでRTF形式の文書を読めなくするソフトと、
これを解除するソフトを用意したから、

1.とりあえずは、読めないようにしてくれ。
2.Windows Updateで対応できるようになったら、解除してくれ、

ということです。

それらのソフトは、同ページにあリます。

参考までに図示すると、


  ※2014年3月28日、サイトの日本語化に伴い、画像を交換しました。

どちらも『Fix it』というソフトで、
左の51010がRTF文書を読めなくするソフト、右の51011が解除するソフトです。

実際に、同ページヘ移動してもらって、
Outlookを電子メールソフトとして利用している人は、

面倒でも『Fix it』を、利用してください。
英語ですが、ウィザードに従えば、簡単にインストールできると思います。

≪注意≫
RTF形式の文書を読めなくするソフトを使った場合、
後から、必ず解除するソフトを利用してください。
※Windows Updateで、対処できるようになった時。


私は、Outlookを使用していますが、Gmailと2重に設定しているので、
当分Outlookの使用を差し控えるつもりです。

Wordへの攻撃はこれからも続くと予想されます。


もし、あなたがOutlookを利用しているのなら、
この機会に私のようにメールソフトの2重化をオススメします。

そうすれば、今回のような緊急事態に対処可能です。

候補は、GmailやMozillaのThunderbirdでしょうか。

※以前私は、Thunderbirdで2重化していましたが、大量のメールでは遅すぎるので、
GmailとOutlookに切り替えました。
(かなり時間がかかりましたが、PCを利用していない時間を使えば、大丈夫)


最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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